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コミュニケーションの欧米化

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が緩和されても、昔のような生活に戻ることは出来ないと言われています。

確かに、そう思うこともあるし、そうでもないと思うこともあります。

自分が思うコロナ後に変わってしまうかもしれないと思うこと第二弾

コミュニケーションの欧米化

チャットやメールや固定席や固定電話がなくなり相当量のコミュニケーションの劣化が進んでいるとは思いますが、まだ、完全フリーアドレス化しているオフィスは少ないでしょうし、フリーアドレスであっても同じ部門の人は同じような場所で働いていたりします。

そんなオフィス環境であれば、オフィス内で同僚や部下が何をしているかがそれなりにわかりしますし、そんなにしっかりした会話をしなくても、ある程度の意思疎通ができたりします。

これは、日本ならではのハイコンテクスト文化と言われ、ちゃんと言語化しなくても、背景・状況・話し方・立場で理解し合うということです。

「愛している」と言わなくてもわかるだろって話です。

ハイコンテクスト文化でのコミュニケーションは、

  • 当たり前の事は言わない
  • 曖昧な表現にする
  • 結論から言わない
  • 結論をはっきり言わない

などがありますが、ミスコミュニケーションの種が満載ですね(笑)

オフィスで仕事をする人が少なくなり、下手したら自分の部下は全員リモートワークになった時には目の前にいないので、ハイコンテクスト・コミュニケーションだとコミュニケーションミスが多発する可能性があります。

ハイコンテキストとローコンテキストのギャップを埋める

では、どうすればいいのか?

答えは簡単。

欧米の言語重視なローコンテクスト文化なコミュニケーションに転換することです。

空気を読むとか、あうんの呼吸とか、最後まで言わなくてもわかるだろ、というコミュニケーションは止めましょうということです。

「愛している」とハッキリ言わなきゃわからんって話です。

 

実は、これって、コロナ騒動の前からも、コミュニケーションとしては当たり前の話だったのです。

世代間ギャップで悩む中年層や中間管理職の方が多くいますが、ハイコンテクスト文化な人が、ローコンテクスト文化な人に対してハイコンテクストなコミュニケーションをしても通じるわけないのです。

まとめ

コロナ騒動で、ハッキリわかったのは、リモートだろうが、リモートじゃなかろうが、相手がわかるように、ちゃんと会話しましょうという普通のことでした(笑)

でも、それって、リモートワークになったことで、よくわかったという話じゃないですか?

 

コロナ騒動の中にある良い話ってことですかね?

 

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