最近、上手いこと言うなーって思った一つは、新型コロナウィルス感染症の感染防止策などでマスクをするのか否かという話です。
マスクしなくて良いでしょ！という主張のマスク教の「スンナ派」（マスクすんな）と、マスクはした方が良いでしょ！という主張のマスク教の「シーア派」（マスクしいや）があるそうです。
関西圏じゃないとちょっとわかりづらいですかね・・・。
そんなおもろい話ではなく、将来的に色々な問題を起こすのではなかろうか？というのをちょっと思ったので書いてみたいと思います。
マスク教シーア派の方々について
新型コロナウイルスの大きさがマスクの網目より小さいから無意味だとか、いやいや自分が感染者だった場合の飛沫が飛ぶのを防ぐのでマスクは必要だとかいう意見があると思います。スンナ派にはスンナ派の意見があり、シーア派にはシーア派の意見があるので、それはそれで色々な意見がありますなーってな感じで、新型コロナウィルス感染症拡大においてマスクの着用の有効性とかはどうでも良いのですが（本当はどうでもよくないのかもしれませんが・・・）、ポイントは、その人がマスクの有効性について自分の信念に基づいた行動なのか否かだと思うのです。
同志社大の中谷内一也教授（社会心理学）らのチームが11日までに、インターネットで行ったアンケートでは、日本人がマスクを着ける動機は、感染が怖いからでも他の人を守るためでもなく「みんなが着けているから」という結果だったそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62504720R10C20A8AC1000/
確かに、同調圧力であったり、不要な出来事を避けたいというというリスク管理からすれば良い行動な気もしますが、これはなんかヤバイ行動な気がしています。
つまり、「本当は不要だと思っているけど、実際には自分の思いとは異なる行動をし続けている」ということです。
言動一致していなくて大丈夫か？
感情によって人は行動したり、頭脳の分析によってある行動を起こしたりしていて、感情と頭脳の出した答えが運動として表現されない状況の際に苦しい状況になるそうです。
統合失調症とは、身体と心と頭脳が一致しない状況らしいですが、もし、スンナ派なのに、シーア派のフリをしているとなると、言動不一致な状態が続くので精神衛生上よろしくないと思うわけです。
僕は、専門家ではないので、よくわかりませんが、こうも長い間、言動不一致だと、いつか支障をきたす気がしてなりません。
もし、自分の信念がスンナ派であれば、堂々とマスクをしない方が良いと思うのですがどんなもんでしょ？