U理論とは
U理論とは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のオットー・シャーマー博士によって提唱された、リーダーシップの開発や、イノベーションを起こすための思考プロセスを明らかにした理論です。
オットー・シャーマー博士が卓越したリーダー、変革するリーダー、イノベーションを起こすリーダーが、なぜそのようなことができるのかを知るために、多くのリーダーにインタビューを行った結果、リーダーシップや高いパフォーマンスを発揮しているときに、その人の内面で起こっている意識の変化を解明し、それぞれのリーダーが持つ在り方(Being)に注目しました。
U理論は概念的なフレームワークでもありますが、現実に実践できるプロセスでもあり、具体的には7つのプロセスがあります。これらのプロセスを辿ることで、高いパフォーマンス、卓越したリーダーシップを発揮することができます。
- ダウンローディング
- 観る(シーイング)
- 感じ取る(センシング)
- プレゼンシング
- 結晶化(クリスタライジング)
- プロトタイピング
- 実践(パフォーミング)